Hitotoki Base | 作り手と使い手が交錯する、進化の実験場

釣具メーカー直結のフィールドが生み出す開発サイクル

北海道・厚真町を拠点に活動するHitotoki Baseは、釣具ブランド「Hitotoki Works」と一体となったフィッシングガイドサービスを運営している。ガイド中にゲストやスタッフが使用したHitotoki Works製ロッドへのフィードバックは、製品改良にダイレクトに反映される仕組みになっている。フィールドで得た感触や要望が次のプロダクトに落とし込まれ、その新しいプロダクトが再びフィールドでテストされる。北海道という過酷かつ豊かな自然環境に拠点を置く背景には、この開発サイクルを回し続ける意図がある。

レンタルタックルのラインナップにはHitotoki Worksの最新ロッドが含まれており、試投を兼ねた実釣が可能だ。「借りたロッドの感触が良すぎて、帰ってから購入した」という声も寄せられているという。正直、メーカー直営のガイドサービスで自社製品をそのまま試せるという仕組みは、釣り業界でもかなり珍しい形態だと感じた。道具の進化を肌で確かめられる場として、リピーターが増えている理由もうなずける。

ニジマスからイトウまで——道央・道東・道北を横断する釣行エリア

対象魚種はニジマス、アメマス、イワナ、ヤマメ、ブラウントラウト、オショロコマ、イトウと幅広い。厚真町から車で3時間圏内の道央・道東・道北エリアをカバーしており、季節やコンディションに応じてガイドがポイントを選定する。魚種ごとに攻略法を切り替える引き出しの多さが、ゲストの「この一匹に出会いたい」という期待に応えている。憧れのイトウを狙いたいという要望にも、エリアと時期を見極めたうえで対応する。

利用者からは「ポイント選びの精度が高く、限られた日程でも結果につながった」という感想が目立つ。遠征組にとって釣行日数は限られるため、ガイドの判断力がそのまま満足度に直結する構造になっている。渓流での立ち位置の取り方や流れの読み方まで丁寧にアドバイスがあり、初めて北海道のトラウトに挑む人にも敷居が低い。魚との距離だけでなく、川との向き合い方そのものが変わると話すゲストもいる。

空港送迎から宿泊まで、釣り以外の段取りをすべて引き受ける

新千歳空港や苫小牧フェリー乗り場への送迎、ショップ併設のゲストハウスでの宿泊、レンタルタックル一式の用意——Hitotoki Baseはこれらを一括で手配している。レンタカーの手配も釣り道具の事前発送も不要で、着替え一つあれば北海道の釣りに臨めるという手軽さが売りだ。「釣ること以外はすべて任せてほしい」というコンセプトを掲げ、大人のための遠征釣行を支えるプレミアムガイドとして機能している。

ゲストハウスにはショップが付帯しており、到着後すぐにタックルの確認や消耗品の補充ができる。濡れたウェーダーやウェアの乾燥スペースも確保されているため、連日の釣行でもストレスが少ない。遠征先での宿探しや移動手段の確保に時間を取られがちな北海道の釣り旅において、こうした環境が整っている点は実用面で大きいと感じる利用者も多い。手ぶらに近い状態で来道し、釣りだけに集中できる仕組みが組み上がっている。

日の出から日没まで——個別設計の釣行プラン

午前・午後・全日・遠征と複数のプラン形態を用意し、釣行時間は日の出から日没の範囲で開始と終了を相談しながら決める。少人数専任制のガイドサービスのため、行程はゲストの経験値や体力、狙いたい魚種に合わせて個別に組み立てられる。天候の急変や体調の変化にもその場で柔軟にスケジュールを調整でき、無理のないペースで一日を使い切れる設計だ。

「感動への架け橋となるために」という理念を掲げるガイド陣は、知識量だけでなく現場での雰囲気づくりにも気を配っている。釣果だけを追うのではなく、北海道での滞在全体が記憶に残る一日になるよう心がけているという。安全管理についても装備点検やエリアごとのリスク把握を徹底しており、初めての遠征でも安心して身を任せられるという声が寄せられている。

北海道 渓流釣り

ビジネス名
Hitotoki Base
住所
〒059-1616
北海道勇払郡厚真町幌内959−9
アクセス
東京からお越しの場合は、羽田空港から1時間半
TEL
0145-29-8909
FAX
営業時間
10:00~17:00
土曜日・日曜日10:00~16:00
定休日
水曜日
URL
https://hitotokibase.com